■分 類
 マダコ科マダコ属
■由 来
 「多股(たこ)」から名付けられたという説や「手海鼠(てこ)」から転訛したという説などがあると言われています。また、タコは漢字で「蛸」と一文字で表されていますが、昔は「海蛸子」と表されていたそうです。
■特 徴
 頭と思われている部分は実は胴体で、目のある部分は頭、8本ある足の部分は腕、腕の付け根にある肛門のように思われているところは口なんです。大きいもので60cm程に成長し、体重は3.5kgになるそうです。太平洋側では三陸付近から南、日本海側では北陸から南で漁獲され、西欧ではデビルフィッシュなどと呼ばれて忌み嫌われています。
■目利きのポイント
 生きているものは、吸盤に触れると吸い付くものや体色が変わるものが良い。
 茹でたものは、茹で上がった色が鮮やかで弾力があり、皮が張っているものがよい。
■仲 間
 マダコ、ミズダコ、ヤナギダコ、イイダコ、テナガダコなど
■効 能
 肝機能強化、動脈硬化・血管障害の予防、胆石予防 、中性脂肪の低下、高血圧の予防、血液の浄化・解毒効果など
【材 料】
米2と1/2カップ、タコ200g、人参20g、ごぼう40g、からあげ1/2枚、しょう油大さじ2、うま味調味料少々、糸のり少々
(A)酒大さじ2、塩小さじ1/2
【作り方】
(1)米は30分前に洗い、ざるにあげておく。
(2)タコは海水位の塩水(3%)でよく洗い、ぬめりを取り、生のままで小口から薄切りにする。(洗った後、れんぎで叩き軟らかくすると刻みやすくなる。)
(3)ごぼうはささがきにして、アクを抜いておく。人参、からあげは3cmくらいのせん切りにする。
(4)米は(A)と合せて、水加減し、(2)・(3)の具を入れて炊く。
(5)10分ほど蒸らし、全体を軽く混ぜながら、うま味調味料をふり入れる。
(6)器に盛り、糸のりを飾る。
タコ飯は昔から作られており、特に松山市の今出海岸のタコは瀬戸内海でも特に美味しく、この地方の漁師さんが釣り舟の上で自慢のタコを使って料理したのが始まりと言われています。