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サバ


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■分 類
   スズキ目サバ科サバ属
■由 来
   群れをなしているので「多(さわ)」から転じたという説や小さな歯がきれいに並んでいることから「狭歯(さば)」から転じたという説、アイヌ語では「シャンパ」と呼ばれることがなまったという説、むかし周防の「佐波(さば)郡」で獲れるものが美味だったからという説、斑入りの魚を「斑葉魚(いさばらうお)・斑葉(いさば)」と呼んでいたことから「い」が省略されて「さば」になったという説など数多くの説があります。
■特 徴
   サバ紋とよばれる青色のまだら模様の背と銀白色の腹が特徴的で、日本の沿岸では秋から冬にかけて旬を迎える真サバと春から夏が旬のゴマサバが獲れます。普通サバの仲間といえばマサバやゴマサバ、マグロの仲間といえばメバチマグロやキハダマグロを連想しますが、実はどちらもスズキ目サバ科という同じ分類に属しているんですよ。
■仲 間
   マサバ、ゴマサバなど
■目利きのポイント
  目が真っ黒で澄んでいるもの。背中の縞模様が色濃くはっきりしているもの。腹は銀白色で、光の具合によって帯状に黄金色が見えるもの。エラが鮮紅色で、身を押すと弾力があり、反り返るようなもの。
 刺身になるほど鮮度が良いものは、背中が青よりむしろ緑に近い。
■効 能
  がん予防、中性脂肪の低下・排除、動脈硬化・脳卒中の予防、学習能力、記憶力の向上など
運  営
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 愛媛県松山市
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