|
一番の特徴は、エソやトラハゼなどの「瀬戸の小魚」でダシをとった甘めの合わせ酢ですし飯を作り、その中に刻んだアナゴや季節の野菜をもぶす(混ぜ込む)ことにあります。そして、その上に錦糸卵をちらし、最後に季節に応じた瀬戸の魚介類をお好みで盛り付けます。
本格的な料理店ではウニや車エビを使って豪華に、居酒屋では酒の肴になるよう刺身を中心に、また、食堂ではジャコ天やシメサバなどのリーズナブルな食材を盛り付けるなど、様々な場面に応じたバラエティー豊かなメニュー作りが可能となります。
夏目漱石が松山を訪れ、正岡子規、高浜虚子の3人がはじめて顔を合わせたという日本文学界の歴史的な場面を彩った「松山鮓」には、「瀬戸の小魚」とともに伝統・文化などの多彩な魅力がもぶされています。さあ、「子規」や「漱石」がうまい!と認めた「松山鮓」、当時に思いをはせつつオリジナリティーあふれるお袋の味をつけてみませんか。
|